2016年10月10日月曜日

便利、快適になって失うもの

不便さで、健康を取り戻す。
便利になると不健康になる。

あえて、不便さを求めているわけではなく、便利さ、快適さにかまけて、健康に障害があれば、本末転倒ですよといいたいのです。

病気を治すために薬を使い、使った薬で副作用で死んでしまっては、薬の意味がない。
野菜を大量に生産するために農薬、除草剤や遺伝子組換えして大量に供給しても、病気を誘発してては、意味がない。

わたしは、古民家を再生するためにいろんなお宅にお邪魔するのですが、家のなかにモノが溢れているところを多々見かけます。そのモノのなかに、必ずと言っていいほど健康器具等があります。こんな健康器具を使わなくても日常の作業で充分対応出来るのではと思うものもあります。

暮らしが便利になり過ぎて、快適になり過ぎて、家のなかでの作業が無くなり、からだを動かすことが無くなり、そこで、健康のために健康器具をつかう。それもいろんな器具で試す。そして・・・・・・・。

運動不足にならないために、ジョギングしたり、フィットネス等に時間を費やす。何だか本末転倒のようなきがするのですが・・・・・・。

ひとの暮らしは、生産して、それを消費して、暮らすのが基本のような気がします。
消費することしかしない暮らしは、ありえないはずなのですが・・・・・・・。

ひとが本来もっている、免疫力、治癒力は、この便利さ、快適さでこの能力を低下している気がします。
人類は、便利、快適さを追求して文明をつくりだしてきたといっても過言ではないと思います。だが極度の便利、快適な暮らしは、健康を阻害しているのでは無いでしょうか。

便利、快適さを追求すればするほど、カラダがひ弱になる。
こんなことがあっては、本末転倒です。
そう思いませんか。



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