モノをつくる時は、処分することを考慮してつくる。
つくって売ることは、一生懸命するが使った後のことは考えない。当然のようにゴミとして処分する。
素材の特性を活かしてものをつくる。
木、竹、土等などでつくれるものは、木、竹、土でつくる。この国には優れた技でつくれる伝統がある。
暮らしのための日用品に関しては自然素材でつくりたい。
処分の方法が確立したもののみ製品化すべきです。壊れたら修理できるものをつくる。そして、処分するときの方法を提示すべきである。モノをつくるものの責任です。
分別、リサイクル化で済ませるのは、ものづくりの無責任、責任転嫁です。
このものづくりには、原発も、兵器も、道路も、橋も、建物等々にも言えることです。
取扱説明書には
使い方、使う時の注意事項、壊れた時の修理の仕方、処分の仕方まで、明記すべきです。
便利だから、安いから、と言ってつくっても、使い終わってゴミとして処分するでは、無責任過ぎます。環境に負荷をかけずに処分出来るもの以外はつくらない。土や、空気や、水を汚すものはつくらない。自然の仕組みのなかで暮らしていることを忘れないことです。
経済活動をしていれば暮らしていけるような社会的風潮がありますが、自然の仕組みのなかで暮らしていること、土、水、空気等、自然が無ければ暮らしていけません。これらを汚さない、モノづくり、暮らしを再考すべきでしょう。
日々の、ものづくりで、忘れてならないものに、「食」があります。食材を調理、料理して食べる。安全な食材で人工的な添加物を使わないものをつくる。「食」にかかわる「ものづくり」こそ、再考すべきでしょう。
そして、それから、・・・・・・・。
もっとも大切なことは、
自然の中で暮らしていることに感謝して、
食を考え、自然農で頑張っているひと、無添加で料理を提供しているひと、空家を解体せずゴミを出さないで頑張っているひと、自然の素材を活かしたモノづくりをしているひと、等々
このような自然に負荷のかからないものづくりを実践している方々が浮かばれる社会にすることです。
ものづくりの心得として・・・・・・・。これからも、精進し、暮らし「衣・食・住」を再考したいと思います。
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