2016年12月21日水曜日

冬至と柚子

冬至
古代、冬至は一年の始まりだった。
何の都合で一年の始まりが換わったのだろう。
太陽の動きから云えば、冬至、夏至、あるいは、春分、秋分でいいのに・・・・・。
古代の方が解りやすい、かも・・・・・。

我々は、自然の営みから生まれたのだから、自然の営みに合わせばいいような気がする。
自然の中でしか生きられないのだから・・・・・・。

柚子
古民家再生中の庭に柚子が生っていて、それを沢山頂いた。
柚子の木の下に柚子が落ちている。
子孫を残すために・・・・・・。
なのに、我々は、これをモッタイナイと思う。
何かに使えないだろうか。と思う。

冬至には柚子風呂。
何故、柚子風呂。
カラダが温まるから・・・・・。
我が市井の山居には風呂がない。なので柚子風呂には入れない。
ならば、柚子を食すことを考える。
柚子ジャムはどうだろう。
柚子マーマレードが・・・・・・・。いいかも。

などと考える。
柚子を絞り、皮を細かく刻み、砂糖を加えて、火にかける。
砂糖は、北海道産の「てんさい糖」。
自然でやさしい甘さ、天然のミネラル、に釣られて購入。
チョッと苦みがきつい。
ので、ショウガを刻んで入れてみる。

種はどうする。
洗って、干してみることに・・・・・・・。
柚子は喜んでくれただろうか。

ところで、
柚子風呂のあとの柚子はどうなるのだろうか?

こんなことを思う、きょうの「冬至と柚子」です。