2015(H27)年。この1年の主な仕事、出来事をまとめてみました。みなさま!ありがとうございました。
2015・01
今年はこんな景色で始まりました。バルコニーの修理に来たはずでしたが・・・・・・。大分・天ヶ瀬の別荘地にて
2015・01
シティ情報ふくおか FUKUOKA 2月号
「Cafe おもうこぼす」が掲載されました。
昨年、ご夫婦とその仲間の皆さんが「にわか大工」手づくりで古材を活かしてつくられました。
2015・02
博多駅前交流広場にて
七輪とダッチオーブンで炭火焼きアップルパイを焼かせて頂きました。
2015・03
佐賀・材木町の古民家。昨年からご家族と「にわか大工」の仲間での手づくりの再生です。
2015・03
熊本・山鹿市菊鹿で古民家の再生を始めました。
放置されていた古民家を、田畑を、裏山を再生して、自然農を中心にした暮らし、衣・食・住を目指して始まりました。出来てから引越すのではなく、暮らしながらの再生です。家も、畑も、同時進行で、このプロジェクトは始まりました。」
2015・04
「宗像・福津」に・・・・・・・。
・
あぜのまち絵本美術館 (福津・旧唐津街道の畦町宿の古民家を再生して)
・
Cafeやこりんご(岡垣・高倉神社の参道沿いの古民家を再生して)
掲載して頂きました。
2015・05
あの「かもめ食堂」さんが・・・・・。
大楠3丁目のあさだ荘の一階で店づくりをお手伝いさせて頂いて5年!!。
進化し続ける、頼もしい「かもめ食堂」さんです。
この国で食べるカレーはこの国の食材でつくる「和製スパイスカレー」等と、美味しいものを!!だけでなく、お客の健康のことをも考えたメニューづくりに奮闘する「かもめ食堂」さん!!。
自分が手掛けた店が、進化し続けるのは、この上なく建築家冥利につきます。
嬉しいことです。
2015・05
佐賀・材木町の古民家
古民家の再生。空家、空室を活かして、暮らしをつくる。
既に暮らしている家をつくりかえる。家は暮らすひとによって進化する。暮らしながらつくり続けるのが家。
古民家は先人の知恵と工夫でつくられている。古民家を活かして暮らす、修理して暮らす、暮らし。
この国の気候風土で培われてきた知恵と工夫でつくられた古民家。
2015・05
佐賀・基山にて、バンブーハウスを・・・・・・。
2015・05
熊本・山鹿市菊鹿で再生中の古民家。2階部分の再生が始まりました。
張巡らされた新建材の合板を剥がし、ダイナミックな構造材を現す自然素材で仕上げた空間に再生。
ご夫婦の「にわか大工」による作業での再生です。
2015・06
中央区谷の民家
こちらも、家族でのDIY「にわか大工」による再生です。
2015・07
熊本・山鹿市菊鹿で再生中の古民家・2階部分再生中。暮らしながらの再生です。
「にわか大工」の腕もどんどん上がっています。
2015・08
熊本・山鹿市菊鹿の蔵の再生始めました。大正13年(1924年)上棟だから築91年の蔵です。
2015・09
9月7日(月)KBC-TV「アサデス。九州・山口」高宮・大楠編に・・・・・・・。
◆街は夢の集まり・倶楽部(アップルパイ会議)のfacebookページよりご覧ください。
https://www.facebook.com/applepiekaigi/
2015・09
マスカル珈琲
dancyu 10月号(発行:プレジデント社)に掲載。
ブログ:街は夢の集まり・マスカル珈琲
マスカル珈琲は、エチオピアの文化を珈琲で・・・・・。
2015・09
熊本・菊池市七城の納屋
8月の台風で倒壊の危機に瀕していた納屋を応急処置しました。建物は倒壊してしまえば取り返しがつきません。現状のまま維持出来れば何れチャンスが巡って来るかもしれないからです。建物は建てられた時のエネルギーや気持ちを考えると、そう簡単には壊せるものではありません。
2015・10
街づくりの一貫として参加させて頂きました。「炭火焼きアップル」を引っ提げて・・・・・・・。
にわか人力車夫にも・・・・・・・挑戦。
2015・11
町家を活かした「膳・お宿 西亭」にて
風雨に晒されて傷んだ「犬矢来」の修復です。
新しくつくり代える話しもありましたが、修理して使うことにしました。
何処を修理したかわからないように修理する。塗料は勿論、自然素材のものを使っています。
外国の人が多く訪れるこの建物は、やはり、この国の伝統的な知恵「犬矢来」も大切な要素、風景になっています。
◆
膳・お宿 西亭
2015・11
自然農な暮らしを学ぶために「アルモンデ」の「結熊(ゆうゆう)自然農園」の研修生1号に参加させて頂くことになりました。
自称、市井の建築家、古民家Dr.ムラは、ココで「自然農」を学びます。
建築家として暮らしを提案するにはもっと暮らし、自然、自然と暮らしを勉強しなければ、人さまの暮らしの場をつくれないと思うからです。
ココ、アルモンデの「結熊(ゆうゆう)自然農園」には、わたしが求めていた暮らしの在り方、自然とのかかわり方が学べる。
まだまだ、これからですが・・・・・・。出来上がる過程を大切にしたいし、体感したいと思い、ここの自然農で学ぶことにしました。
ここの「結熊(ゆうゆう)自然農園」は、川口由一さんの自然農を学び実践している、アルモンデの「信二&わこ」さんが運営する自然農園です。
◆結熊自然農園(ゆうゆう自然農園)
2015・12
熊本・山鹿市菊鹿で再生中の古民家
8月から始めた、蔵を「自然農な暮らしを学ぶ場」のサロンに再生しました。
◆
アルモンデ
2015・12
「福岡の隠れ家・穴場」聞平堂・発行(2015/12/11)に・・・・
・アルベロ(高砂)
・江戸蕎麦 侘介(白金)
・かもめ食堂(大楠)
・マーケットカフェアルク(大楠)
が掲載して頂きました。
これらの店づくりに携わっものにとって、有難いことです。
2015・12
今年も、1年間、毎水曜日に、七輪とダッチオーブンで「炭火焼きアップルパイ」焼かせて頂きました。この「炭火焼きアップルパイ」は多くの方の手によって出来ています。特に「かもめ食堂」のNorikoさんによる、食材の調達、生地づくり、炭の手配等々、が無ければ続けてこれませんでした。高宮・大楠の「マーケットカフェアルク」で毎水曜日限定で、夢をカタリ、夢をカタチにするための場、きっかけづくりとして焼かせてもらっています。
「街は夢の集まり」です。夢をカタリ、夢をカタチに・・・・・・・、そんな街になれば、暮らしになれば・・・・・・。 これが私の夢です。
◆
マーケットカフェアルク
「マーケットカフェアルク」では、夢をカタチにする、体験、体感出来る、曜日単位でレンタル出来るプログラムも準備してます。「街は夢の集まりプロジェクト」を応援して頂いています。
◆編集後記
今年も多くの夢に会えました。カタチになった夢、カタチになりつつある夢、これからカタチになる夢、まだカタチにならない夢、等々。これらの多くの夢と、多くの人たちの応援によって、楽しませて頂きました。
市井の建築家・古民家Dr.ムラ楽庵は、これからも夢をカタチにするために精進していきたいと思います。では、2016年も良い年になることを願って・・・・・・・・。(ムラ)