2016年5月31日火曜日

育くむこと。愛でること。

教育とは、「育むことを教える」こと。「教えて育てる」では無く・・・・・・・。

今日の教育は、教えることが主で、育てることを忘れ去られています。
「育くむ」こと、そのものを忘れています。
私達はこの「育む」ことの大切さを伝え教え、体感する必要があると思います。
教えるのではなく、「なぜ」そうするのか、が大切なのではないでしょうか。
愛でるこころが大切なのではないでしょうか。

大自然の中で育んでいること、育むこと。
助け合うこと。愛でるこころ。
いのちのこと。生きること。生きていること。
暮らしのこと。暮らし方のこと。

勿論、
読み・書き・算盤
も必要です。

家で、家族で、暮らしのなかで、学び、育むことが出来なくなった今日の社会では、尚更、この、育むこと、愛でることの大切さを知る場が必要になって来ています。
今日の社会の歪は、育む、というところから見直し、それを繕うことから始める必要に迫られているような気がします。

知っていても、それを暮らしに活かして、知恵として、工夫してこそ、であると思います。
多くのことを知っているだけでは、生きていけません、それを活かして、暮らしのなかで、育くみ、愛でることが求められているようです。

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