先日、アルモンデの食卓での会話を紹介します。
畑仕事でも、大工仕事でも、家事仕事でも、手仕事では、右手と左手が相互に助け合っている。正に、相互扶助の精神です。
草取りをするとき右手は鎌を持って草を刈り取って如何にも仕事をしているようですが左手が草を捕まえているから刈り取れる。左手が無ければ作業にならない。しかも、左手は右手の手元がくるって鎌で傷つけられることもある。
大工仕事もしかりで、ビスやクギを支えるのは左手で、右手はそれを打ち込む役目。時々、右手は打ち損ねて左手を打ち付けることもある。
左手は、切り付けられても、傷つけられても、打ち付けられても、小言一つ言わずに作業を続ける。
なんと、気なげな役割をになっていることでしょう。
右手は道具を持って如何にも仕事をしているようだけど、左手がなければ仕事にならない。たまには頑張る左手に感謝してあげたいと思います。
手しごとで、無意識にしている作業も、チョッと意識することによって感謝の気持ちが目覚めるのも楽しいものです。
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