2016年2月12日金曜日

繕う、暮らしへ

鋳掛屋(いかけや)、研ぎ屋(とぎや)、目立て屋、傘の修理屋、下駄、雪駄の直し屋、提灯張替屋、錠前直し屋、石臼の目立て、・・・・・・・・。

このように日用品、道具の修理屋、職人さんがいました。暮らしに必要なものは修理して使うのが当りまえでした。
暮らしの衣食住、全てにおいて、修理、繕う、暮らしが出来る仕組みでした。

自然に寄り添う里山の暮らしは、必要なものは手づくりでつくっていました。手づくりなので繕う技があり、知識、工夫が出来て、伝承、進化してきました。

修理、繕う文化は、ゴミを出さない、モノを大切にする、自然に感謝する社会です。生産する社会です。今日のような消費優先社会でなく、必要なものを生産する社会です。

古くなったから、壊れたから、捨てる、処分する社会から、活かして使う社会へ軌道修正したいものです。
そして、社会の仕組みを・・・・・繕う!!ことかも知れません。

そのためにも、自然の恵みに感謝する里山の暮らしに学び、自然に寄り添う手づくりの暮らしをしたいものです。


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