2016年1月11日月曜日

暮らしのかたち。街の風景になるものを・・・・・・。

暮らしが街の風景をつくる。


先日、家の内と外を一体にした暮らしをしたい。そのために塀を高くして目隠しになるものをつくりたい。ということで、提案したのがこの板塀。
大和打ち板塀。
柱に横胴縁を渡し、隙間を空けて裏表交互に縦に板を張る。昔からの板塀。
遮断してしまわない塀。
目隠しだから単純に壁にするのではなく、隙間から気配がうかがえる、外側の、内側の、街の、家の、気配がうかがえる。
気配が感じることは不審者の侵入防止にもなる。
ひとは遮蔽したところでは暮らせない。
風も通る。完全に遮蔽してないので風圧を和らげる。庭の植木も喜ぶ。
木でつくればいつでも傷んだら交換できる。DIYで、手づくりで、つくれば自分たちで修理もできる。

木なので処分するとき地球に負荷がかからない。
等々。
伝統的なものを見直す。

伝統的なものが今日まで受け継がれてきたということは、この国の気候風土に培われてきた優れた知恵や工夫があるからなのです。

暮らしが街の風景をつくる。
街の風景は、こんなところから生まれるのではないでしょうか。






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