2015年10月10日土曜日

絶滅危惧種は我々人類かも・・・・・

生物多様性
個体、行動の違いといった遺伝子の多様性
動植物から細菌、微生物といった種の多様性
山から海と言った地形、環境による生態系の多様性
これらを包括して「生物多様性」という。
この地球上で、今、何が起こっているのか。
それは、地球の生態系が崩れつつあるということ。
その原因は、我々人類にあるという。
我々こそが「絶滅危惧種」であることを知るべきである。
自覚すべきである。
そして、
「自然の恵みに感謝する暮らし」を基本にした、
「衣・食・住」へと見直すべき時である。
この国での暮らしは、
地球上でも希な環境での暮らしができるところである。
極寒から猛暑まであり、その変わり目には雨期があり、
台風がたて続けに襲来する。
これらによって、生物の多様性が生まれ、
美しい風景が見れ、豊かな言葉や表現力ができ、
豊かな衣食住の暮らしが出来る環境にある。
このような豊かな風土で暮らしていることを、
地球上で最も資源に恵まれたところで暮らしていることを、
自覚し、感謝すべきである。
森羅万象、全てに、神々が宿っていて、
この恵まれた多様な資源を活かし、
それらに感謝して暮らす、
古(いにしえ)からの知恵や技を、
再考、再生することによって、
豊かな「生物多様性」をも維持できることを、
信じて行動するしかない。
国家間の利害や経済の価値判断で論じている限り、
この地球上で、どの生物よりも、我々人類が
最も要注意な「絶滅危惧種」であり続けることになる。
かつての人類の多くは、
自然の恵みに感謝して暮らしていた筈なのだが・・・・・。

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